体を整えるカギは「ホルモン」。実はコレステロールとアミノ酸が大事な理由

「年齢とともに体が変わってきた気がする」
40〜50代の女性から、よく聞く言葉です。
疲れやすくなったり、体重が落ちにくくなったり、気分の波を感じたり。
こうした変化の多くに関係しているのが、ホルモンの働きです。
ホルモンは体のさまざまな働きを調整する“メッセージ物質”。
代謝、睡眠、食欲、気分、筋肉の維持など、多くの機能に関わっています。
そして意外と知られていないのが、
ホルモンの材料は食べ物から作られているということです。
■ コレステロールは「悪者」ではない
コレステロールと聞くと、「減らした方がいいもの」というイメージを持つ方が多いかもしれません。
もちろん、過剰な状態は健康に影響する可能性があります。
しかし実は、コレステロールは体にとってとても重要な役割を持っています。
その一つが、ホルモンの材料になることです。
女性ホルモンや副腎ホルモンなど、体を調整する多くのホルモンは
コレステロールから作られます。
つまり極端に脂質を避ける食生活では、
ホルモンを作る材料が不足する可能性もあります。
健康のために脂質を控えすぎることが、
逆に体のバランスを崩す原因になることもあるのです。
■ アミノ酸は体の“修復材料”
もう一つ大切なのがアミノ酸です。
アミノ酸はタンパク質を構成する成分で、筋肉や臓器、皮膚など体のあらゆる部分を作っています。
さらに、神経伝達物質や酵素の材料にもなります。
つまりアミノ酸が不足すると、
・筋肉がつきにくい
・疲れが取れにくい
・集中力が続かない
・気分が安定しない
といった状態につながる可能性があります。
特に40〜50代になると、筋肉量が少しずつ減りやすくなります。
だからこそ、タンパク質を意識して摂ることが大切です。
■ 体は「整った材料」で変わる
トレーニングをするとき、多くの人は「どんな運動をするか」に注目します。
もちろんそれも大事です。
しかし、体を作る材料が整っていなければ、運動の効果も十分に発揮されません。
体はとても正直です。
材料があれば変わるし、足りなければ変わりにくい。
だからこそ、体づくりは
運動・栄養・休養がセットで考えられるべきものです。
■ 今日からできる行動
難しいことをする必要はありません。
まずは次の3つを意識してみてください。
1つ目は、タンパク質を毎食少しずつ摂ること。
卵、魚、肉、大豆製品などを意識してみましょう。
2つ目は、脂質を極端に避けないこと。
魚、ナッツ、卵などの自然な脂質は体にとって大切です。
3つ目は、軽い運動を習慣にすること。
筋肉を使うことでホルモンの働きも整いやすくなります。
小さな積み重ねですが、体は少しずつ変化していきます。
体を整えるとは、特別なことをすることではありません。
体が本来持っている働きを、自然に引き出していくことです。
そのためには、
材料を整えることがとても重要です。
運動も、食事も、休息も。
楽しみながら続けられる形で積み重ねていきたいですね。
奈良市ヤマムラパーソナルジム

コメント