年末年始、なぜこんなに疲れが抜けない?

「休みのはずなのに、体が重い」
「寝ているのにスッキリしない」
年末年始になると、こんな声をよく耳にします。実はこの疲れ、年齢のせいでも気のせいでもありません。年末年始特有の生活リズムが、体に静かに負担をかけているのです。
◆“休んでいるのに疲れる”理由
年末年始は仕事が休みでも、体にとっては決して休養期間とは言えません。
・大掃除
・買い出し
・親戚や家族との集まり
・食事の準備
こうした動きは、普段使わない筋肉を使うことが多く、知らないうちに体へ負荷がかかっています。特に40〜50代になると、筋肉の回復スピードがゆっくりになるため、「疲れが翌日に持ち越されやすい」状態になります。
「休みなのにしんどいのは、動きすぎてるからかも」と聞くと、少し納得感がありませんか。
◆生活リズムの乱れが“回復力”を下げる
年末年始は、就寝時間・起床時間・食事時間がバラバラになりがちです。
このリズムの乱れが、自律神経を乱し、体の回復スイッチを入りにくくします。
特に影響を受けやすいのが睡眠の質。
「長く寝ているのに疲れが取れない」のは、深い睡眠に入りづらくなっているサインです。
友達との会話で「寝てても回復できてない状態らしいよ」と話すと、共感されやすいポイントです。
◆食べすぎより“食べ方の変化”が問題
年末年始はごちそうが続きますが、疲れの原因は量よりもタイミング。
遅い時間の食事、間食の増加、アルコールの頻度アップは、内臓を休ませる時間を奪います。
内臓が働き続けていると、体は回復より処理を優先するため、朝起きたときにだるさが残りやすくなります。
「胃腸が休めていないと、体も休めない」というのは意外と知られていません。
◆筋肉が固まりやすい季節でもある
冬は気温が低く、筋肉が縮こまりやすい季節です。
さらに年末年始は座る時間が増え、体を動かす量が減ることで、血流が滞りやすくなります。
その結果、
・首や肩の重さ
・腰の張り
・全身のだるさ
といった症状が出やすくなります。
「寒さ+動かなさ」が重なるこの時期は、疲れが抜けにくくて当然とも言えます。
◆疲れをためないために意識したいこと
特別な運動をしなくても、
・起きたら軽く体を伸ばす
・同じ姿勢を長く続けない
・夜更かしを2日続けない
こうした小さな習慣だけでも、体の回復力は変わってきます。
年末年始の疲れは、頑張りすぎた証拠。
「ちゃんと疲れるほど動いてたんだ」と捉え、体を整える時間を少し作ってあげることが、次の一年を軽やかに始めるコツかもしれません。
奈良市ヤマムラパーソナルジム

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