疲れているのに、ついスマホを見てしまう理由

「今日はなんだか疲れたな…」と思った瞬間、気づけばスマホを手に取っている。
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、意志が弱いからではありません。人の体と脳の仕組みが、そうさせているのです。
理由① 脳が“楽な刺激”を求めている
疲労を感じているとき、脳はエネルギー不足の状態に近づいています。
そんなとき脳が選ぶのは、考えなくても刺激が入ってくるもの。
スマホは、
- スクロールするだけ
- 次々に新しい情報が出てくる
- 判断や努力がほとんど不要
という、脳にとって非常に“省エネ”な存在です。
友達に「疲れてるときほどスマホ見ちゃうんよね」と話したくなるのも、実は理にかなっています。
理由② ドーパミンで一時的に元気になった気がする
SNSやニュース、動画を見ると、脳内ではドーパミンという物質が分泌されます。
これは「快感」や「報酬」に関わるホルモンです。
疲れているときほど、このドーパミンによる一瞬のスッキリ感が魅力的に感じられます。
ただし注意点も。
ドーパミンは一時的なもので、
- 根本的な疲労回復にはならない
- 見続けると逆に脳が疲れる
という特徴があります。
理由③ 体は休みたいのに、頭は休めていない
40〜50代女性に多いのが、
「体は動いていないのに、頭がずっと働いている状態」。
家事、仕事、家族のこと…
座ってスマホを見ていても、脳は情報処理を続けています。
その結果、
- 寝ても疲れが取れない
- なんとなく常にだるい
といった状態につながりやすくなります。
じゃあ、疲れたときはどうすればいい?
「スマホを見てはいけない」という話ではありません。
大切なのは、疲労の種類に合った回復を選ぶことです。
① 目が疲れているなら
→ 目を閉じて深呼吸を2〜3回
② 体がこわばっているなら
→ 首・肩を軽く回す、立って伸びをする
③ 気持ちが落ちているなら
→ 日光を浴びながら数分歩く
どれも「頑張らなくていい回復法」です。
スマホ=悪ではない。でも使い方次第
スマホを見ること自体が悪いわけではありません。
ただ、
- 疲れを取るため
- 休んだつもりになるため
に使い続けると、回復が後回しになってしまいます。
「今の疲れは、体?それとも頭?」
そう一度考えるだけで、選択が変わってきます。
まとめ|疲れたときの行動には理由がある
疲れたときにスマホを見てしまうのは、
あなたの体と脳が“楽な回復”を探しているサイン。
責める必要はありません。
ほんの少し、別の選択肢を知っておくだけで十分です。
日々の疲労とうまく付き合いながら、体も気持ちも整えていきましょう。
奈良市ヤマムラパーソナルジム

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