朝の光が、体を静かに整えてくれる理由

「運動や食事には気をつけているのに、なんとなく疲れが抜けない」
40〜50代の女性から、そんな声をよく耳にします。実はその不調、太陽光との付き合い方が関係しているかもしれません。
太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされます。人の体には約24時間のリズムがあり、これが乱れると睡眠の質やホルモンバランスに影響が出やすくなります。特に年齢を重ねると、このリズムは少しずつズレやすくなるため、意識的に整えることが大切です。
ポイントは「長時間の日光浴」ではありません。朝、カーテンを開けて自然光を部屋に入れる、通勤や買い物で5〜10分ほど外を歩く。それだけでも脳は「朝が来た」と認識します。すると夜には自然と眠くなり、睡眠の質が上がりやすくなります。この流れが整うと、疲労感の軽減や気分の安定にもつながります。
また、太陽光を浴びることで分泌が促されるビタミンDは、骨の健康だけでなく筋肉の働きにも関わっています。筋トレや運動をしている人ほど、実は見逃せない要素です。屋内での運動が多い方は、少し外に出る習慣を加えるだけで、体の反応が変わることもあります。
ここで大切なのは「頑張りすぎない」こと。生活習慣を整えるというと、完璧を目指してしまいがちですが、焦る必要はありません。朝の光を浴びる、夜は照明を少し暗くする、寝る前にスマホを見る時間を短くする。できそうなことを一つずつ積み重ねる方が、結果的に長続きします。
「最近よく眠れるようになった気がする」「朝が少し楽になった」
そんな小さな変化に気づけたら、それは体が整い始めたサインかもしれません。特別なことを足さなくても、自然のリズムに寄り添うだけで、体は静かに応えてくれます。
忙しい毎日の中だからこそ、太陽の光を味方につけて、無理のない健康習慣を育てていきたいですね。
奈良市ヤマムラパーソナルジム

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