なんとなく不調、その正体は「炎症」かもしれません

「疲れが抜けない」
「体が重い」
「あちこちが痛いわけではないけど、調子がいい日が少ない」
40〜50代になると、こんな“はっきりしない不調”を感じることが増えてきます。
実はその背景に、体の中で起きている小さな炎症が関係していることがあります。
◆炎症=ケガや腫れ、だけではない
炎症と聞くと、腫れや赤み、痛みを思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも実際には、目に見えないレベルの炎症が体の中で静かに続いているケースもあります。
この状態は「慢性的な炎症」と呼ばれ、
・疲れやすさ
・回復の遅さ
・筋肉の張り
・寝てもスッキリしない感覚
といった形で現れやすくなります。
「炎症って気づかないまま起きてるらしいよ」と話すと、意外と興味を持たれやすい話題です。
◆年齢とともに炎症が起こりやすくなる理由
40〜50代は、女性ホルモンの変化や筋肉量の低下、生活リズムの乱れが重なりやすい時期です。
これらが重なると、体は回復よりも“対処”にエネルギーを使うようになります。
さらに、
・睡眠不足
・ストレス
・運動不足
・食事の偏り
が続くと、体は常に軽い緊張状態になり、炎症が長引きやすくなります。
「年齢のせい」と思っていた不調が、実は炎症によるものだった、というケースも少なくありません。
◆炎症は筋肉にも影響する
筋肉は、使って→回復して→強くなる、というサイクルで成長します。
ところが炎症が続いていると、回復のスイッチが入りにくくなります。
その結果、
・運動しても疲れが残る
・筋肉が張りやすい
・柔軟性が落ちる
といった状態になりやすくなります。
「動いてないのに体がこわばる」という感覚は、筋肉そのものより体の内側の環境が影響していることもあります。
◆炎症を悪者にしすぎなくていい
ここで大切なのは、炎症そのものが悪いわけではないということ。
炎症は本来、体を守るために必要な反応です。
問題になるのは、
小さな炎症が長く続いてしまうこと。
この状態を防ぐには、体に「回復していいよ」というサインを出してあげることが大切です。
◆炎症を落ち着かせるための小さな習慣
特別なことをしなくても、
・睡眠時間を削りすぎない
・体を冷やしすぎない
・深呼吸する時間を作る
・軽く体を動かす
こうした行動は、体の緊張をゆるめ、炎症を落ち着かせる助けになります。
「頑張るより、休ませることもトレーニングの一部」という考え方は、40〜50代には特に大切です。
◆体の声に気づくことが、整える第一歩
強い痛みや不調がなくても、
「最近ちょっと調子が悪いな」と感じたら、それは体からの小さなサインかもしれません。
炎症は、我慢していると気づきにくく、向き合うと意外と改善しやすいもの。
体を鍛える前に、まず体の状態を整える。
その意識が、これからの体づくりをずっとラクにしてくれます。
奈良市ヤマムラパーソナルジム

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