呼吸を大きくするだけで炎症が抑えられる?筋肉を守る“深呼吸”の力

「最近、疲れが取れにくい」「筋トレしても筋肉が増えにくい」
そんなときは、もしかすると“呼吸”が浅くなっているかもしれません。
実は呼吸の深さと体の炎症には深い関係があり、炎症があると筋肉が分解されやすくなるのです。
◆ 呼吸が浅いと、体が“戦闘モード”に
ストレスや緊張で呼吸が浅くなると、交感神経が優位になり体は「戦う・逃げるモード」に入ります。
そのとき分泌されるのがストレスホルモンのコルチゾール。
一時的にはエネルギーを生む役割を果たしますが、慢性的に増えると筋肉を分解してしまいます。
つまり、浅い呼吸が続く → コルチゾールが増える → 筋肉が減りやすくなる、という悪循環です。
◆ 深い呼吸が“炎症ブレーキ”になる
では、呼吸を大きくすると何が変わるのでしょう?
深い呼吸は副交感神経を優位にし、体を「休息モード」へと切り替えます。
このときに働くのが迷走神経。
近年の研究で、この神経が体内の炎症を抑えるスイッチであることが分かっています。
現代人はスマホ姿勢やストレス、睡眠不足で慢性的な炎症を抱えがち。
深呼吸はその炎症を鎮め、コルチゾールの過剰分泌を防ぐ「天然の抗炎症法」と言えるのです。
◆ 炎症が筋肉を壊す理由
炎症があると、体は修復作業にエネルギーを使います。
その際、筋肉のタンパク質が分解され、炎症を抑える材料に回されてしまいます。
さらにコルチゾールも増加し、筋肉を糖に変えてしまうため、筋トレの効果が出にくくなることも。
筋肉を守るためには、トレーニングだけでなく「炎症を減らす」意識が欠かせません。
◆ 今日からできる“呼吸リセット法”
呼吸を整えるだけで炎症とコルチゾールをダブルで抑えられます。
1日1分でもOK。大切なのは「ゆっくり吐く」ことです。
【簡単リセット呼吸】
- 背筋を軽く伸ばす
- 鼻から4秒かけて吸う
- 口から8秒かけて吐く
- 3〜5回繰り返す
寝る前やスマホを見すぎた後に行うと、すぐにリラックス効果を感じられます。
◆ 深呼吸は“アンチエイジング”の第一歩
深い呼吸で血流が良くなり、酸素が全身に行き渡ると代謝もアップ。
肌のターンオーバーを助け、疲れにくい体づくりにもつながります。
「筋トレ=体を動かすこと」と思われがちですが、
実は“息を整えること”も筋肉を守るトレーニング。
深呼吸は、年齢を重ねた体を内側から若返らせる最強の習慣です。
呼吸を大きくすることで炎症を抑え、筋肉を守り、心まで軽くなる。
そんな“呼吸の筋トレ”、今日から始めてみませんか?
奈良市ヤマムラパーソナルジム

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