【産後ダイエットは「筋肉の立て直し」から!】30〜40代女性が知っておきたい体の仕組み

出産後、「体重は戻ったのに体型が戻らない…」そんな悩みを抱えていませんか?
実は、産後ダイエットのカギは“筋肉の立て直し”にあります。
■「体重」よりも「筋肉バランス」が重要な理由
妊娠・出産を経ると、体は想像以上に変化しています。
特に大きいのが「筋肉の低下」。
お腹を支えるために姿勢が変わり、骨盤まわりや腹筋が緩みやすくなる一方で、
抱っこや授乳などで肩や腰には負担がかかります。
つまり、全身の筋肉バランスが崩れやすい状態になっているんです。
このまま無理な食事制限をすると、筋肉がさらに落ちて代謝が低下…。
「痩せにくいのに疲れやすい」状態に陥るリスクも。
■産後の“代謝の落とし穴”に気づこう
30〜40代になると、基礎代謝は20代よりも自然に下がっていきます。
そこに筋肉の減少が重なると、さらに燃焼力はダウン。
同じ食事でも太りやすく、冷えやすく、むくみやすい体に変わります。
でも裏を返せば、筋肉をうまく使えるようになれば一気に代謝がアップ!
「筋トレ=ハードなこと」と思われがちですが、
産後ダイエットでは“ゆるめて、整えて、締める”順番が大切です。
■まずは「整える」から始めよう
いきなり腹筋やスクワットを頑張るよりも、
まずは骨盤や肩の位置を整える軽いストレッチがおすすめ。
たとえば、
- 壁に背中をつけて立ち、頭・肩・お尻・かかとをそろえる
- その姿勢で深呼吸を5回
これだけでも体幹が刺激され、姿勢が安定しやすくなります。
“整った体”でトレーニングを始めると、筋肉のつき方がまるで違います。
■筋肉を「再教育」するのがポイント
産後の体は、筋肉が眠った状態。
大事なのは「再教育」して、もう一度“正しい働き”を思い出させること。
体幹・お尻・太もも裏などの姿勢を支える筋肉を優先的に刺激すると、
お腹まわりも自然に引き締まりやすくなります。
ここでのコツは「動きながら整える」。
ストレッチポールや軽いバランス動作を取り入れると、体の連動性が戻っていきます。
■「焦らず育てる」が産後ダイエットの最短ルート
産後ダイエットは“戻す”よりも“作り直す”意識が大切。
筋肉を焦らず育てていくことで、代謝も姿勢も自然と整っていきます。
友達にちょっと話したくなる豆知識ですが、
筋肉は**「鍛える」より「使い方を思い出す」ほうが代謝アップ効果が高い**と言われています。
つまり、毎日のちょっとした動きの中にヒントが隠れているんです。
出産をきっかけに、自分の体ともう一度向き合う時間をつくる。
それが、30〜40代女性にとっての本当の“美しさの再スタート”です。
奈良市ヤマムラパーソナルジム
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