よく噛むだけで身体が変わる?40〜50代女性こそ知りたい“咀嚼の力”

「食事はちゃんと気をつけているのに、なんだか体が重い…。」
40〜50代の女性からよく聞く悩みですが、実はその原因のひとつに “噛む回数の少なさ” が潜んでいることがあります。
現代の食事は柔らかいものが多く、噛む回数は戦前の1/4以下と言われるほど減少しています。けれど、噛む力は年齢を重ねるほど健康に直結しやすい大切な習慣。筋トレにも美容にも関わる、意外と「知らないと損」なポイントが潜んでいるんです。
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噛むことは“天然の筋トレ”になる?
よく噛むと、あご周りの筋肉だけでなく、首まわりや顔の表情筋も同時に使われます。
目立たない動きですが、これが実は小さな筋トレのような働きをしてくれるんです。
特に40〜50代は、表情筋が衰えやすい時期。噛む回数が増えるだけでフェイスラインのゆるみを防ぐ助けにもなります。
友達との食事で、「あれ?最近顔がスッキリした?」と言われる人の中には、この“小さな積み重ね”が効いている人も少なくありません。
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代謝が上がりやすくなる理由
噛むことで唾液がしっかり分泌されると、食べ物の消化がスムーズになり、血糖値の急上昇を抑えてくれます。
血糖値が乱高下すると、だるさや眠気が出やすくなったり、脂肪を溜め込みやすくなるため、代謝も落ちやすい状態に。
つまり、“よく噛む=代謝の土台を整える”ということでもあります。
筋トレをしている方なら、「なんで最近疲れが抜けにくいんだろう?」という時、食事の噛み方を見直すだけで変化を感じることもあります。
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早食いが疲労を招くワケ
早食いの習慣は、内臓に急な負担をかけ、消化に多くのエネルギーを使わせます。
実はこれが“食後の妙な疲れ”や“だるさ”の原因になることも。
40〜50代は体の回復力が少しずつゆるやかになる時期。噛むことで消化の負担を減らしてあげるだけで、体の疲労感が軽くなる人もいます。
「ちゃんと食べているのに午後に眠くなる…」という方は、今日から噛む回数を増やしてみる価値があります。
噛む回数を自然に増やすコツ
「30回噛む」と決めても、なかなか続かないもの。
そこで続けやすいポイントをいくつか。
- ひと口を小さくする 自然と噛む回数が多くなる
- 食材を“固め”にする たとえば根菜やきのこ、玄米など
- 口に入れたら箸を一度置く 急がず味わう習慣がつく
- 食事中のスマホは置いておく ゆっくり食べるリズムが戻る
どれもすぐできることばかりですが、積み重ねると体の軽さが変わってくるのが面白いところです。
“よく噛む”は身体も心も落ち着ける
噛むことで脳が刺激され、リラックスをつくる副交感神経が働きやすくなります。
「食後のイライラが減った」「ゆっくり味わうと満足感が全然違う」と感じる方が多いのもこのため。
忙しい40〜50代の女性にとって、噛むことは“ゆっくり自分に戻る時間”でもあります。
今日からできる一番シンプルな健康習慣
よく噛んで食べることは、特別な道具もお金もいりません。
でも、代謝、表情、疲労、満腹感…あらゆる健康の土台に効く、実はかなり優秀な習慣。
まずは今日の一食だけでも、“普段よりゆっくり噛む”ことを意識してみてください。
続けるほど、身体の変化がじわっと積み重なっていきます。
奈良市ヤマムラパーソナルジム

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