「食後の眠気…実は“血糖値スパイク”のサインかも?」

最近「なんだか食後に眠くなる」「夕方になると甘いものが無性にほしくなる」なんて感じていませんか?
それ、**“血糖値スパイク”**と呼ばれる現象かもしれません。
一見、健康診断では「血糖値は正常」と出ていても、実は“食後だけ”血糖値が急上昇している人が多いのです。
この食後の乱高下が、体や心にいろいろな影響を及ぼしていると分かってきています。
■ 血糖値スパイクって何が起きているの?
食事をすると、体は血液中の糖(ブドウ糖)をエネルギーとして利用します。
でも、白米・パン・甘い飲み物などを一気に摂ると、血糖値が急上昇。
すると体は慌てて「インスリン」というホルモンを大量に出して血糖値を下げようとします。
この“急上昇→急降下”が、まさに血糖値スパイク(glucose spike)。
その後、血糖が下がりすぎると脳が「エネルギー不足だ!」と勘違いし、
また甘いものを欲する…という悪循環に。
友達に話したくなる豆知識ですが、実はこの「血糖値の乱高下」は、
食後の眠気やイライラ、集中力低下だけでなく、
長期的には老化や肥満、動脈硬化の原因にもつながってしまうのです。
■ “見た目年齢”にも影響!?血糖値スパイクの怖い副作用
血糖値が高い状態が続くと、体の中で「糖化(とうか)」が起きます。
これは、余った糖がタンパク質とくっついてしまう現象で、
肌のハリを作るコラーゲンまで硬くしてしまうのです。
つまり、血糖値スパイクが頻繁に起きると、
肌の弾力低下、くすみ、しわの原因に…。
「甘いものを食べ過ぎると老ける」と言われる理由は、
実はこの“糖化反応”によるものでした。
見た目の若さを保つためにも、血糖値の安定は無視できません。
■ ではどう防ぐ?今日からできる3つのポイント
血糖値スパイクは“ちょっとした工夫”で予防できます。
特別なことをしなくても、普段の生活でコントロール可能なんです。
① 食べる順番を「ベジファースト」に
野菜→タンパク質→炭水化物の順で食べると、
糖の吸収スピードをゆるやかにできます。
食物繊維が糖の吸収をブロックしてくれるんです。
② 食後は「座りっぱなしにしない」
食後10分〜15分、軽く歩いたり洗い物をしたりするだけで、
筋肉が糖をエネルギーとして使ってくれます。
ポイントは“軽く体を動かす”こと。
筋トレまではいかなくても、**「食後に少し動く」**だけで違いが出ます。
③ 朝食を抜かない
朝食を抜くと、昼食後に血糖値が一気に上がります。
小さくてもいいので、タンパク質(卵やヨーグルトなど)を含む朝食を摂ることで、
体のリズムが安定しやすくなります。
■ 実は筋トレも“血糖値スパイク対策”になる
筋肉は“糖を貯蔵できる唯一の場所”でもあります。
筋肉量が少ない人ほど、食後の血糖値が上がりやすい傾向に。
逆に、軽い筋トレやウォーキング習慣がある人は、血糖値の変動が少ないという研究結果もあります。
つまり、筋肉を動かすことは「見た目」だけでなく、
「体の中の若さ」を保つことにもつながっているのです。
「最近疲れやすい」「夕方になると甘いものが欲しくなる」――
そんなサインが出ている方は、もしかしたら“血糖値スパイク”が原因かもしれません。
■ まとめ:血糖値を“なだらか”にする生活を
血糖値スパイクは、特別な病気ではなく、
誰にでも起こりうる“日常の小さな乱れ”です。
でも、その積み重ねが「老けやすさ」や「太りやすさ」につながるなら、
今のうちにリズムを整えておくことが何よりの美容・健康対策になります。
食べ方・動き方・ちょっとした意識で、
体の中のバランスを味方につけていきましょう。
奈良市ヤマムラパーソナルジム

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