「体重が減ってるのに、なんだか疲れやすい…?」——数字だけを追うダイエットの落とし穴

体重計の数字が減ると、「やった!」と思わずガッツポーズをしたくなりますよね。
でも、その喜びの裏に意外な危険信号が隠れていることをご存じでしょうか?
とくに40〜50代の女性は、ホルモンバランスの変化によって体の代謝が落ちやすく、「体重が減っているのに体調が悪い」「疲れやすい」「肌がくすむ」などの変化が出やすい時期。
この時期に“数字だけを追うダイエット”をすると、知らないうちに健康や筋肉を失ってしまうこともあるのです。
■体重が減っても「脂肪」が減っているとは限らない
体重の減少=ダイエット成功、とは限りません。
なぜなら体重は「水分」「筋肉」「脂肪」「骨」「内臓」などの総合計だからです。
実は、短期間で体重がストンと落ちたとき、多くの場合は水分や筋肉が減っているだけ。
体にとって大切な“代謝を生む筋肉”が減ってしまうと、脂肪を燃やす力まで落ちてしまいます。
つまり、体重が減っても「痩せやすい体」ではなく「太りやすい体」に変化しているかもしれないのです。
💡ドヤポイント: 筋肉1kg減ると、基礎代謝は1日あたり約30〜40kcalも下がると言われています。これは1年で約1.5kgの脂肪が増える計算に!
■“見た目”と“体重”は一致しない
同じ体重でも、筋肉のある人とない人では見た目がまるで違います。
筋肉は脂肪よりも密度が高いため、同じ体重でも引き締まって小さく見えるのです。
逆に筋肉が落ちて脂肪が増えると、体重はそれほど変わらなくても、
「なんだか体が丸くなった」「服がきつい」と感じることがあります。
体重計の数字は変わらないのに、鏡を見ると「前より太ったような…」と感じたら、それは筋肉減少によるボディラインの変化かもしれません。
■体重を減らすより、“代謝を育てる”ことが大切
40〜50代の女性がダイエットを成功させる鍵は、
「体重を落とす」ではなく、「代謝を育てる」にシフトすることです。
そのために意識したいのがこの3つ:
- タンパク質をしっかり摂る 筋肉の材料になる栄養素。特に朝食で意識すると1日の代謝スイッチが入りやすくなります。
- 軽い筋トレやストレッチを続ける 激しい運動でなくてもOK。スクワットやかかと上げなどの「使う」習慣を持ちましょう。
- 睡眠をしっかりとる 筋肉を修復し、ホルモンバランスを整えるゴールデンタイム。夜更かしは代謝の敵です。
■「体重を減らす」よりも、「自分を元気にする」ダイエットへ
40代以降の体は、これまで以上に“バランス”が大切になります。
無理な食事制限で体重を落としても、筋肉が減って疲れやすくなれば、日常生活がしんどくなってしまいます。
「朝の目覚めが軽くなった」「階段の上り下りが楽になった」
こうした“感覚の変化”こそ、本当の意味でのダイエット成功です。
数字に一喜一憂するより、体の調子・姿勢・肌ツヤといった“体の声”を見てあげてください。
体重計には映らないけれど、あなたの努力は確実に体の中で形になっています。
■友達にちょっと話したくなる豆知識
実は、体の水分量が1日で1〜2kg変わることもあります。
前日より体重が増えていても、それは“むくみ”や“塩分過多”が原因のことも。
だから、「昨日より1kg増えた…」と焦る必要はありません。
むしろ体が水分を溜め込むほど、“代謝の修復が進んでいるサイン”であることもあるんです。
数字より、自分の体の「調子」を信じてみましょう。
体重を減らすことよりも、「元気を増やす」ことを目指す。
それが、40〜50代からの本当に賢いダイエットです。
奈良市ヤマムラパーソナルジム

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