体幹も鍛えるスクワットの秘密

「スクワットは脚の運動」──そう思っていませんか?
実は、正しく行えばスクワットは「体幹」を鍛える超優秀なエクササイズです。体幹を意識したスクワットで、姿勢が整い、疲れにくい体が手に入るとしたら、今日からやらない手はありません!
そもそも「体幹」って何?
体幹とは、頭や手足を除いた胴体部分、具体的には腹筋・背筋・骨盤周辺の筋肉を指します。この体幹が弱ると、姿勢が崩れやすくなったり、ちょっとした動作で腰を痛めやすくなったりします。
また、体幹は内臓の位置を安定させたり、代謝を助けたりする役割も。つまり、見た目の美しさだけでなく、健康維持にも直結する“重要筋肉”なんです。
スクワットで体幹が鍛えられる理由
スクワットは、しゃがむ・立つという単純な動作ですが、実はバランスを取りながら行うことで、自然と腹筋や背筋を使っています。
特に「正しいフォーム」で行うことで、身体を真っ直ぐに保つために体幹がしっかり働きます。これが「脚だけじゃない」効果の秘密です。
フォーム次第で効果が変わる!注意点
体幹にしっかり効かせたいなら、フォームはとても大切です。次のポイントに注意しましょう。
- 背中は真っ直ぐ、丸まらないように
- お腹に軽く力を入れてへこませるイメージで
- 足幅は肩幅程度、つま先と膝の向きを揃える
- しゃがむときは、膝がつま先より前に出すぎないように
- 目線は斜め下、呼吸は止めずに自然に
無理のない範囲で丁寧に行えば、初心者でもしっかり体幹を刺激できます。
体幹を意識したスクワットのやり方
- 足を肩幅に開き、つま先を少し外に向ける
- 手は前に伸ばしてバランスを取る
- 背筋を伸ばしながらゆっくり腰を落とす(椅子に座るように)
- 太ももが床と平行になるくらいまで下がる
- ゆっくり立ち上がる
- 10回×2〜3セットを目安に
毎日でなくても、週に3回ほどでも継続すれば変化を感じられるはずです。
体幹が強くなるとこんなに変わる!
- 姿勢が良くなることで、若々しく見られる
- 腰痛や疲労感の軽減
- インナーマッスルが鍛えられ、代謝UP
- 日常生活の動作(洗濯・買い物・階段など)がラクに
特に40〜50代の女性にとって、筋力の低下や姿勢の乱れが目立ってくる時期。スクワットを通じて体幹を鍛えれば、見た目にも体調にも嬉しい変化が現れます。
まとめ:スクワットは全身の“再起動ボタン”
「ただの下半身トレーニング」と思われがちなスクワット。実は体幹も鍛えられることで、健康面でも美容面でも高い効果を発揮します。
今日からぜひ、体幹を意識したスクワットを生活に取り入れてみてください。あなたの体が変わり始めるきっかけになるかもしれません。
奈良市ヤマムラパーソナルジム
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