【よく噛むだけで若返る?】知られざる「噛む力」の健康効果

「よく噛んで食べましょう」と言われてきたけど、実際どんな意味があるの?
…と感じたこと、ありませんか?
実は“よく噛む”という行為、ダイエットだけでなく、脳・筋肉・代謝にまで関係しているんです。
今日は、「よく噛むこと」が体にもたらす驚きの効果を紹介します。
■1. 噛むほど「代謝スイッチ」が入る
噛むという動作は、顔の筋肉を使う立派な筋トレ。
特に「咬筋(こうきん)」は体の中でも強い筋肉のひとつで、
しっかり噛むことで血流が促進され、全身の代謝が上がることがわかっています。
また、よく噛むと脳の「満腹中枢」が刺激され、
食べ過ぎを防ぐことにもつながります。
実際、同じ食事量でも「早食いの人」と「よく噛む人」では、
満腹を感じるスピードに大きな差があるんです。
👉 ドヤポイント:よく噛むだけで、体は“カロリー制限なしのダイエットモード”になる。
■2. 噛むことは「脳トレ」でもある
噛む刺激は、脳の血流をアップさせることが研究でも明らか。
脳の“前頭前野”という部分が活性化し、
集中力や記憶力が高まるといわれています。
特に40代以降は、ホルモンバランスの変化で脳の働きも落ちやすい時期。
毎食しっかり噛むことが、
脳のアンチエイジングにつながるというわけです。
最近「物忘れが増えたかも…」と感じる方ほど、
食事時間を少しゆっくり過ごしてみるのがおすすめです。
■3. 噛むことで「姿勢」が良くなるって本当?
意外と知られていないのが、「噛む」と「姿勢」の関係。
片方ばかりで噛むクセがあると、
あごの筋肉バランスが崩れ、首や肩の筋肉にも影響します。
その結果、
・顔が左右で違う
・首こり・肩こりが慢性化
・猫背気味になる
といったトラブルに繋がることも。
しっかり両側で噛むことで、体の軸が整いやすくなるんです。
美容にも健康にも、まさに“一石二鳥”ですね。
■4. よく噛むための小さなコツ
・一口30回を意識(慣れるまで数回でもOK)
・柔らかすぎる食事を避ける(玄米や根菜を取り入れる)
・テレビを消して「食べる時間」に集中する
特に「五分搗き米」など少し歯ごたえのある主食に変えると、
自然と噛む回数が増え、食事満足度もアップします。
■まとめ
よく噛むことは「食べ方の筋トレ」。
代謝を上げ、脳を活性化し、姿勢まで整える――
まさに最も手軽な健康習慣です。
忙しい日でも、まずは一口ごとに「ゆっくり噛む」を意識してみましょう。
それだけで体も心も、少しずつ変わっていきます。
奈良市ヤマムラパーソナルジム
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