秋に足がつりやすい理由と対策|夏のダメージと自律神経の関係

「夜中にふくらはぎがつって目が覚めた…」そんな経験はありませんか?
特に40〜50代の女性に多いのが、季節の変わり目に増える“足のつり”問題です。実はこれ、ただの運動不足や冷えだけではなく、夏の疲れが秋に影響していることが関係しているんです。
なぜ秋に足がつりやすいの?
1. 夏の発汗ダメージが残っている
夏の間に大量に汗をかくと、ナトリウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラルが体外に失われます。
体内の電解質バランスが崩れると、筋肉が過敏に反応しやすくなり「つる」原因になります。秋は汗をかく量が減っても、夏のダメージがまだ体に残っているため注意が必要です。
2. 自律神経の乱れ
暑さから急に涼しくなる秋は、自律神経の切り替えがうまくいかないことがあります。交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、血流が悪くなり、筋肉への酸素供給が低下。これも足のつりに直結します。
「なんだか最近疲れやすい」「眠りが浅い」と感じる方は、自律神経の乱れがサインかもしれません。
3. 夜の冷え
日中は暖かくても、朝晩はぐっと冷え込むのが秋。就寝中に足先が冷え、血流が滞ることで筋肉が収縮しやすくなり、こむら返りを引き起こします。
秋におすすめの足のつり対策
✅ ミネラル補給を意識する
バナナやほうれん草などのカリウム、ナッツ類や魚に含まれるマグネシウムを積極的にとりましょう。特に40〜50代女性は不足しやすいので意識が必要です。
✅ ふくらはぎのストレッチ
寝る前にアキレス腱を伸ばすようなストレッチを軽く行うと、夜間のこむら返りを予防できます。
友達に「寝る前に足首をグーッと曲げ伸ばしすると夜中につらなくなるよ」なんて教えてあげたら、ちょっとドヤれるポイントです。
✅ 自律神経を整える生活習慣
・朝の散歩で太陽の光を浴びる
・寝る前にスマホを見すぎない
・ぬるめのお風呂に浸かる
これらはどれも副交感神経を優位にし、夜のリラックスモードへ導いてくれます。
✅ 冷え対策
靴下やレッグウォーマーを使って就寝中の冷えを防ぐことも効果的。特に女性は下半身の血流が滞りやすいため、冷やさない工夫が大切です。
まとめ
秋の足のつりは、夏のミネラル不足と自律神経の乱れ、そして冷えが重なって起きやすくなります。
「ただの運動不足かな?」と放っておくのではなく、日々の栄養・ストレッチ・生活リズムを整えることで予防できます。
ちょっとした工夫で「昨日は足がつらなかった!」という安心感を得られるので、ぜひ今日から試してみてくださいね。
奈良市ヤマムラパーソナルジム
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