季節の変わり目に強くなる!体調を守る3つの習慣

朝晩の寒暖差や天候の変化で「なんだかだるい」「風邪をひきやすい」と感じるのは、多くの40〜50代女性が共通して抱える悩みです。特にこの年代は更年期によるホルモンバランスの変化も重なり、体調の波が大きくなりやすい時期。ですが、毎日のちょっとした習慣で、驚くほど体が安定してくれることをご存知でしょうか?
ここでは、今日からできる3つの習慣をご紹介します。
季節の変わり目に体調を崩しやすい理由
まず、なぜ季節の変わり目に体調を崩しやすいのでしょうか。最大の原因は「自律神経の乱れ」です。急な気温差や気圧の変化に対応するため、自律神経はフル稼働。ところが働きすぎるとバランスが崩れ、体温調節や免疫機能がうまく働かなくなります。
さらに40〜50代の女性は、更年期によるホルモンの変化も加わり、自律神経のコントロールが乱れやすいのです。
ちょっとドヤれる豆知識をひとつ。体温が1℃下がると免疫力は約30%低下すると言われています。寒暖差で体温調整がうまくいかないと、免疫力が落ちて風邪をひきやすくなるのも納得ですよね。
体調を守る3つの習慣
① 朝日を浴びて体内時計をリセット
朝起きたら、まずカーテンを開けて朝日を浴びましょう。太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、自律神経のリズムが整います。さらに、光を浴びることで「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌され、気分も安定。朝から憂うつな気分を吹き飛ばす効果もあります。
「朝日を浴びる=気分と体調のスイッチON」。これなら忙しい朝でも無理なく取り入れられます。
② 水分とたんぱく質をこまめに摂る
季節の変わり目は汗をかきにくく、気づかないうちに体内の水分が不足しがちです。水分不足は自律神経の乱れを助長し、だるさや頭痛の原因になります。こまめな水分補給を意識しましょう。
加えて、免疫力や筋肉を維持するにはたんぱく質が欠かせません。筋肉は「第二の心臓」と呼ばれ、血流を助ける役割を持っています。鶏むね肉や豆腐、ヨーグルトなどをこまめに取り入れるだけでも、疲れにくさが変わってきます。
③ 寝る前3分の深呼吸ストレッチ
夜の過ごし方も大切です。寝る前に深呼吸しながら軽くストレッチをするだけで、副交感神経が優位になり、睡眠の質がぐっと上がります。
実は、睡眠は「体温リセット」の大事な時間。しっかり眠ることで翌朝の体温調整がスムーズになり、免疫力も安定します。特別な器具や広いスペースは不要。ベッドの上で両手を伸ばして深呼吸するだけでも効果があります。
まとめ|小さな習慣で季節の変わり目を乗り切ろう
季節の変わり目に体調を崩すのは避けられない…と思っている方も多いかもしれません。けれども、**「朝日を浴びる」「水分+たんぱく質」「寝る前ストレッチ」**の3つを取り入れるだけで、自律神経は安定し、不調をぐっと減らすことができます。
大切なのは、一度に完璧を目指すのではなく、今日から1つだけでも始めてみること。続けるうちに、体が変化していく実感を得られるはずです。
奈良市ヤマムラパーソナルジム
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