悪い習慣をやめて健康に!40代から始める体調改善法

「あなたは重要だけど緊急ではないことに、どれだけ投資できていますか?」
仕事や家事、子育てで毎日忙しいと、運動や睡眠、食生活の改善など健康に関わることは後回しになりがちです。しかし、ここに時間や意識を少しだけ投資するかどうかが、将来の疲れやすさや体調に大きく影響します。
なんといっても人生100年時代になると私は予想しています。長生きすることは素晴らしいことですが自由にやりたいことができない期間が長くなってしまうのは勿体無いのではないかと感じます。いつまでも動きやすい体が維持できる習慣を身につけてみませんか?
悪い習慣トップ3と健康への影響
①夜遅くまでスマホを見る
寝る前にスマホを手放せない方は多いですが、ブルーライトが睡眠ホルモンのメラトニン分泌を妨げ、眠りの質を下げてしまいます。その結果、疲れが取れず、肌や代謝にも悪影響が出ることがあります。
対策はシンプル。寝る1時間前はブルーライトカットの設定を使う、スマホは別の部屋に置くなど、夜の環境を変えるだけで睡眠の質が改善します。
②水分補給を後回しにしてコーヒーやお茶ばかり飲む
仕事中や家事の合間にコーヒーやお茶ばかりを飲んでしまう方も多いですが、利尿作用で体内の水分が不足し、血流が悪くなり疲れやすくなります。また、代謝が落ちることで体重増加やむくみの原因にも。
意識的に水を飲む習慣をつけるだけで、頭痛や肩こりが減り、体も軽く感じるようになります。朝起きたときのコップ一杯の水から始めるのがおすすめです。水を飲む習慣がない人ほどタイミングを決めて水を飲みましょう。
③運動を「忙しいから」と先延ばしにする
筋肉は使わなければ衰えます。筋肉量が減れば基礎代謝も下がり、太りやすく疲れやすい体質に。特に40代以降の女性は、更年期や加齢で筋力が落ちやすくなるため、運動の先延ばしは大きな影響を及ぼします。
とはいえ、長時間のジムやハードなトレーニングは必要ありません。「10分だけウォーキング」「家で1種目だけ筋トレ」でも十分。生活圏内で気軽にできる運動を習慣化することがポイントです。歩いても行けるところにはなるべく歩いていくことで無駄なく運動量を増やすことができます。
やめるだけで得られる健康メリット
- 睡眠の質が上がり、疲れが取れやすくなる
- 水分補給で代謝が上がり、体も軽くなる
- 運動習慣で筋力が維持され、太りにくく疲れにくい体に
心理学的にも、「新しいことを始める」より「悪い習慣をやめる」ほうが成功率が高いとされています。まず1つだけ、今日からやめてみる。それだけでも健康への第一歩になります。
健康は日々の小さな選択の積み重ねです。夜スマホを控える、水をこまめに飲む、運動を後回しにしない――どれも大きな努力は不要です。「やめるだけ」で体調や疲労感がぐっと改善し、毎日の生活が楽になります。
まずは自分の生活を振り返り、1つだけ悪い習慣をやめることから始めてみませんか?
奈良市ヤマムラパーソナルジム
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