トレーニングや運動を「やらなきゃ」と思いつつできない理由と解決法

どうも、ヤマムラパーソナルジム トレーナーの山村昂平です。
「重要だけど緊急ではないこと」に投資できていますか?
私たちの生活には「重要だけど緊急ではないこと」がたくさんあります。
その代表例が 運動やトレーニング。
- 健康診断で問題が見つかった
- 怪我や病気で体が動かなくなった
そんな“緊急事態”が起きてから慌てて運動を始める人は多いですが、本来は「今からコツコツ投資しておくべき大切なこと」です。
しかし現代人は交通網やテクノロジーの発達で運動量が減り、食べ物は簡単に手に入る時代。
この状況で「運動ゼロ」で健康を維持するのは、実はかなり難しいのです。
だからこそ、 運動を習慣として生活に組み込む仕組み が必要になります。
運動を継続するための4つの工夫
① 友達を誘う・SNSで宣言する
人は「自分だけの約束」より「他人との約束」のほうが守りやすいもの。
友達を誘って一緒にジムに行くと「サボれない状況」が自然に生まれます。
難しい場合は、SNSで「今月は週2回運動します!」と宣言してしまうのもおすすめです。
心理学では「パブリックコミットメント効果」と呼ばれるもので、他人に公言すると達成率が上がることが分かっています。
② 自分でコントロールできる時間帯に運動する
「仕事終わりに行こう」と思っても、残業や急な用事で崩れやすいのが夜の運動。
それなら、 朝や休日など、自分でコントロールしやすい時間帯に運動する ほうが続けやすいんです。
「朝の運動は頭もスッキリして仕事効率が上がる」という研究結果もあり、時間帯を工夫するだけで継続しやすさも効果も変わります。
③ 「10分だけやろう」と思える環境を作る
「ジムに行くなら1時間はやらなきゃ…」と思うとハードルが上がりますよね。
そこでおすすめなのが、 生活圏内にある“ちょっと寄れるジム”を選ぶこと。
「1種目だけやって帰る」でもOKと考えると心理的負担が減り、結果的に通いやすくなります。
お風呂付きジムなら「お風呂がメインで筋トレはついで」くらいの感覚でも続きやすいですよ。
④ プロにお願いする
「自分で考えてやるのは面倒」という方は、プロにサポートしてもらうのも解決策。
トレーナーがいるとフォームやメニューを考える必要がなく、確実に成果が出やすいです。
さらに「予約を入れているから行かざるを得ない」という仕組みもできるので、習慣化が一気に加速します。
まとめ
運動を継続できないのは「意志が弱いから」ではありません。
仕組みがないから続けられない のです。
- 友達やSNSで約束する
- 朝や休日など自分で管理できる時間帯に行う
- 「10分だけでもOK」と思える環境を整える
- プロの力を借りる
この4つを生活に取り入れるだけで、運動習慣はぐっと身近になります。
健康を維持するために、まずは「小さな一歩」から始めてみましょう。
奈良市ヤマムラパーソナルジム
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