毎日の笑いがホルモンに効く理由

「最近、ちゃんと笑えてますか?」

忙しい日々の中で、ふと気づけば眉間にシワを寄せて過ごしていませんか?

実は「笑うこと」には、私たちの心と体を整える力がたくさん秘められているんです。

今回は、40〜50代の女性が「ちょっと得した気分になれる」笑いとホルモンの関係についてご紹介します。


目次

笑うと脳内ホルモンが変わる

笑いには「脳内のホルモンバランスを整える力」があります。

具体的には、「セロトニン(心を安定させるホルモン)」「ドーパミン(やる気のホルモン)」「エンドルフィン(鎮痛効果や幸福感を生むホルモン)」などの分泌が促されるのです。

これらのホルモンは、自律神経のバランスを整えたり、不安やイライラを和らげたりと、精神面だけでなく身体的にも良い影響をもたらします。


笑いが免疫力を上げ、ストレスも軽減

笑うことで「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」が活性化し、免疫力がアップするという研究結果もあります。

これは風邪を引きにくくしたり、体の不調から回復しやすくなる効果があると言われています。

また、ストレスを感じたときに増える「コルチゾール」というホルモンの分泌を抑える効果も。

つまり、笑えば笑うほど、ストレスの影響を軽減できるということです。


更年期の変化に「笑い」が寄り添う

40〜50代の女性にとって、ホルモンバランスの変化は避けられないもの。

更年期による不調や気分の落ち込みを感じやすい年代です。

そんな時こそ、「笑うこと」が効果的。

ホルモンの乱れからくる自律神経の不調や気分のアップダウンにも、笑いによって分泌されるホルモンが優しくアプローチしてくれます。

薬に頼る前に、まず「笑ってみる」。それだけでも体調が整っていく感覚を得られることも少なくありません。


今日から始める「笑いの習慣」

とはいえ、「日常にそんなに笑えることなんてない」と感じる方もいるかもしれません。

そんな方におすすめなのは、以下のような“笑いのきっかけ”です。

  • 面白い動画や漫画を1日1本見る
  • 鏡の前で「にこっ」と作り笑顔をしてみる
  • 仲の良い友人との何気ないおしゃべり
  • 昔の楽しかった写真を見返す

「作り笑いでも脳は本物と認識する」と言われており、最初はぎこちなくても十分に効果が期待できます。


おわりに

笑いは、無料で、誰でも、今すぐ始められる最高のセルフケア。

特にホルモンバランスの乱れやストレスを感じやすい40〜50代の女性にとっては、体調管理の鍵を握る存在かもしれません。

「今日、ちゃんと笑ったかな?」

そんな問いかけを、自分の習慣にしてみてください。笑える環境づくりが大切ですね。

奈良市ヤマムラパーソナルジム

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この記事を書いた人

奈良で2025年に「ヤマムラパーソナルジム」をオープンしました。
競技スポーツ経験を活かし、一人ひとりの成長を全力でサポートします!

大学時代は順天堂大学の陸上競技部に所属。現在も競技に挑み続けています。
プライベートでは、1児の父になったばかりで子育て奮闘中です!

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