【なぜ私たちは生活習慣病になるのか?古代の体と現代生活のギャップを知る】

「若い頃と同じ生活をしているのに、体重が増えやすくなった」「健康診断の数値が気になる」——40〜50代の女性からよく聞く声です。実はその背景には、“体は古代のまま、生活だけが急激に変わった”という事実があります。

人間の体の基本構造は、約1万年前の狩猟採集時代からほとんど変わっていないと言われています。当時は、歩く・走る・運ぶといった身体活動が日常で、食事は自然の食材中心。空腹と満腹を繰り返しながら、必要な分だけエネルギーを摂っていました。

ところが現代はどうでしょうか。デスクワークや車移動が増え、1日の歩数は激減。さらにコンビニやスーパーには、糖質や脂質が豊富な加工食品が並び、甘い飲み物も手軽に手に入ります。つまり、「体は飢餓に備える設計」のままなのに、「常にエネルギーが余る環境」に置かれているのです。

このミスマッチが、肥満や高血糖、脂質異常などの生活習慣病リスクを高めます。特に女性は更年期以降、女性ホルモンの変化によって脂肪がつきやすく、筋肉量が減りやすくなります。古代型の体は「動く前提」で作られているため、動かない時間が長いほど代謝は落ち、エネルギーを脂肪として蓄えやすくなるのです。

ではどうすればよいのでしょうか。答えは意外とシンプルです。「体を本来の設計に近づける」こと。例えば、こまめに立ち上がる、階段を使う、週2〜3回の筋トレを取り入れるだけでも、筋肉量の維持に役立ちます。筋肉は血糖値の調整にも関わるため、生活習慣病予防の鍵とも言える存在です。

食事面では、精製された糖質を控え、たんぱく質と食物繊維を意識的に増やすことが大切です。血糖値の急上昇を防ぐことで、脂肪の蓄積も抑えられます。「昔の人のように、自然に近い食事を心がける」——この視点は、友人にも思わず話したくなるポイントかもしれません。

私たちの体は、急に進化するわけではありません。しかし、生活習慣は今日から変えられます。古代の体と現代の生活のギャップを理解することが、健康への第一歩です。

奈良市ヤマムラパーソナルジム

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この記事を書いた人

奈良で2025年に「ヤマムラパーソナルジム」をオープンしました。
競技スポーツ経験を活かし、一人ひとりの成長を全力でサポートします!

大学時代は順天堂大学の陸上競技部に所属。現在も競技に挑み続けています。
プライベートでは、1児の父になったばかりで子育て奮闘中です!

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