「朝は肌寒いのに、昼間は暑い…」

秋になるとそんな気温差を感じる日が増えてきます。特に40〜50代の女性にとって、この“寒暖差”は体調不良の大きな原因になることをご存じでしょうか？

寒暖差疲労って何？

人間の体は、気温に合わせて血管を広げたり縮めたりして体温を調整しています。ところが朝昼の気温差が大きいと、その調整に自律神経がフル稼働。結果として「なんだかだるい」「肩こりがひどい」「眠りが浅い」といった“寒暖差疲労”が起こりやすくなるのです。

ちょっとした豆知識ですが、寒暖差で感じる疲れは温度差7℃以上になると強く出やすい、と言われています。友達に話すと「へぇ〜」と驚かれるポイントです。

筋肉が“天然カイロ”になる

実はこの寒暖差対策に役立つのが筋肉。筋肉は動かすことで熱を生み出す“天然カイロ”のような存在です。

特に 太ももやふくらはぎの筋肉 は大きく、熱産生に大活躍。朝のストレッチや軽いスクワットを習慣にするだけで、冷えに強い体を作れます。

「冷えやすい＝筋肉が少ない」という視点は、健康雑学としても覚えておくと役立ちます。

食事でのちょい工夫

• 朝は温かい味噌汁やスープで内臓を温める
• 昼はビタミンB群（豚肉や玄米）をとってエネルギー代謝を助ける
• 夜は早めに湯船でリラックスして自律神経を整える

特に「朝に温かい汁物をとると、自律神経が“昼モード”に切り替わりやすい」というのは、実践しやすくて友達にシェアしたくなるポイントです。

まとめ

秋は気温の変化に体が振り回されやすい季節。

でも、筋肉を少し意識して動かすこと、食事や生活の中で「温める」工夫をすることで、ぐっと体調が安定します。

この秋は“天然カイロ＝筋肉”を味方につけて、寒暖差に負けない元気な毎日を過ごしてみてください。

奈良市ヤマムラパーソナルジム