「なんだか疲れが取れない」それは夏の暑さのせい?

夏に乱れた自律神経を整える3分習慣
「最近なんだか疲れが抜けない」「夜に寝つきが悪い」――そんな不調を感じていませんか?
実はその原因、夏の暑さによる自律神経の乱れかもしれません。特に40〜50代の女性はホルモンバランスの変化も重なり、体のリズムが乱れやすい時期。ですが、心配はいりません。わずか3分の習慣を取り入れるだけで、自律神経は少しずつ整っていきます。
なぜ夏は自律神経が乱れやすいのか
気温差(屋外と冷房)のストレス
猛暑の屋外からエアコンの効いた室内に入ると、体は急激な温度差にさらされます。実はたった5度の気温差でも自律神経には大きな負担になるといわれています。体温調節を担う自律神経がオーバーワークになり、だるさや頭痛、不眠につながるのです。
汗をかきにくくなることで起こる不調
年齢とともに汗腺の働きは弱まり、体温調節がうまくいかなくなります。結果、体に熱がこもりやすく「なんとなく疲れる」状態に。これも自律神経の乱れを招く一因です。
40〜50代女性はホルモン変化の影響も
この年代は更年期に差し掛かり、自律神経を調整する女性ホルモンが減少していきます。小さな温度差や生活リズムの乱れが、不調として現れやすくなるのです。
自律神経を回復させる3分習慣
朝:カーテンを開けて朝日を浴びる
起きたらまずカーテンを開け、3分間朝日を浴びましょう。太陽の光は体内時計をリセットし、自律神経を「昼モード」に切り替えます。続けることで夜の眠りが深まり、翌日の疲れにくさにもつながります。
昼:深呼吸+肩回しでリセット
家事や仕事の合間に深呼吸と肩回しを3分。ポイントは「鼻からゆっくり吸って、口から長く吐く」こと。これだけで副交感神経が優位になり、心身がリラックスします。肩回しを加えると血流がよくなり、頭の重さやだるさも軽減します。
夜:ぬるめのお風呂+腹式呼吸
夜は38〜40度程度のぬるめのお湯に3分つかりましょう。体がじんわり温まり、その後の体温低下で眠気が自然に訪れます。布団に入ったらお腹を膨らませながらゆっくり息を吸い、細く長く吐く腹式呼吸を数回。自律神経が整い、寝つきやすくなります。
知っていると友達に話したくなる豆知識
- エアコンの温度差5度でも自律神経は疲れる
- 朝日を3分浴びると体内時計が24時間にリセットされる
- 軽い運動でも副交感神経が働きやすくなり、心が落ち着く
ちょっとした雑学ですが、知っていると友達との会話でも「へえ、そうなんだ!」と驚かれること間違いなしです。
まとめ:小さな積み重ねで夏の疲れをリセット
夏の暑さで疲れがたまるのは自然なこと。でも、朝・昼・夜の3分習慣を取り入れるだけで、自律神経は少しずつ整い、だるさや不眠も和らぎます。大切なのは「頑張りすぎず、できることから続ける」こと。小さな積み重ねが、元気な毎日につながります。
奈良市ヤマムラパーソナルジム
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