食べすぎ罪悪感にサヨナラ!脂肪になる前のリセット術

はじめに
「昨日ちょっと食べすぎちゃった…もう脂肪になってるかも。」
そんな風に落ち込んでいませんか?実はここに大きな誤解があります。食べたものがすぐ脂肪になるわけではないのです。体の仕組みを知ると安心できるだけでなく、翌日からできるリセット方法も見えてきます。今日はその秘密をお伝えします。
食べすぎてもすぐ脂肪にはならない理由
私たちが食べたご飯やお菓子のエネルギーは、まず肝臓や筋肉に「グリコーゲン」として蓄えられます。これは言わば“体のガソリンタンク”。体を動かすための燃料として、最優先で使われるのです。
では余った分はどうなるのでしょうか?それが脂肪に変わるプロセスです。ただしこれは一瞬ではなく、余剰エネルギーが消費されずに残り続けたときに少しずつ脂肪に回されます。
ここで覚えておきたい豆知識があります。
**「72時間以内に消費すれば脂肪にはなりにくい」**ということ。つまり、昨日の食べすぎも翌日・翌々日の工夫次第でリセット可能なのです。
脂肪になる前にできる“翌日の3つの工夫”
- 水分をしっかりとる 食べすぎた翌日は、体がむくみやすくなります。水をしっかり飲むことで余計な塩分や糖分を流し、代謝を助けることができます。
- 運動や階段などの有酸素運動をする 食べすぎたということは体にエネルギーがたくさんある状態。エネルギーを高強度のトレーニングで燃やし尽くし筋肉に刺激を入れることができます。食べすぎた次の日は筋力アップのチャンスと考え翌日はトレーニングを行いましょう。ジムに行くことが難しい場合は自宅でのトレーニングを行いましょう。階段を登ることもおすすめです。
- 胃腸を休める調整食 翌日は野菜やタンパク質を中心に。お味噌汁や蒸し野菜、豆腐や魚を選べば胃腸もラクになります。ポイントは「抜く」よりも「整える」こと。
罪悪感を手放して前向きに続けよう
一度の食べすぎで体脂肪がドンと増えることはありません。太る原因は“毎日の積み重ね”にあります。日々の習慣が整っていればたまにの食べ過ぎくらいでは脂肪は増えません。
ここで友達に話したくなる一言を。
「大食い=即脂肪、は都市伝説!」
こう言えばきっと、「え、そうなの?」と驚かれるはずです。
罪悪感よりも「昨日食べた分は今日動いて取り返そう」という気持ちの方が、ずっと前向きで健康的。これが長く続けられるコツになります。
まとめ
- 食べすぎても、すぐに脂肪になるわけではない
- 脂肪に変わるまでには時間があり、翌日の工夫でリセットできる
- 水分・運動・胃腸を休める食事、この3つが大切
- 大事なのは罪悪感ではなく、前向きな積み重ね
だからこそ「昨日食べすぎちゃった…」と落ち込む必要はありません。今日からの一歩が未来の体をつくります。
奈良市ヤマムラパーソナルジム
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