座りすぎで不調続き?40代女性のリセット習慣

気づけば一日中座っていませんか?
朝の家事が終わって一息つくと、テレビやスマホを見ながら座りっぱなし。仕事でもデスクワーク中心で気づけば夕方まで椅子の上。
そんな「座りすぎ生活」、実は“静かな健康リスク”と呼ばれるほど体にじわじわ影響を与えているのをご存じでしょうか。
座りすぎは“静かな健康リスク”
長時間同じ姿勢で座ると、血液が下半身に滞りやすくなります。その結果、足のむくみ・冷え・だるさが起きやすくなります。
さらに筋肉を使わない時間が長くなることで代謝が下がり、太りやすい体質やぽっこりお腹の原因にも。
研究では「1日7時間以上座る生活は糖尿病や心臓病のリスクを上げる」とも報告されています。怖いのは、この影響が“自覚なく少しずつ進行する”点。だからこそ“静かなリスク”なのです。
40〜50代女性が特に気をつけたい理由
女性は40代に入るとホルモンの変化で血流や代謝が落ちやすくなります。そこに座りすぎ習慣が加わると、疲れやすさや体型変化が一気に表面化。
- 夕方になると脚がパンパンにむくむ
- 冷えや肩こりで夜眠りが浅くなる
- 下腹が出てきて、服がきつくなる
「年齢のせいかな」と思いがちな不調、実は“座る時間の長さ”が関係していることも多いのです。
今日からできる“リセット習慣”
座りすぎ対策は、難しい運動ではありません。「立ち上がること」自体が最大のリセットになります。
- 30分に一度は立ち上がる スマホでタイマーをセットして“お知らせ”してもらいましょう。
- トイレや家事のついでに1分運動 立ったまま背伸びや、かかと上げ(カーフレイズ)を10回。
- テレビCM中にヒップヒンジ10回 お尻と太もも裏を刺激できる動きで、腰痛予防にも。
- スマホアラームや付箋を行動トリガーに 「立つ!」と書いた付箋をパソコンやリモコンに貼るだけでも意識が変わります。
小さな行動ですが、積み重ねることで「体が軽くなった」「むくみが減った」と実感できるようになります。
友達に伝えたくなる小ネタ
- 座りすぎは「第二の喫煙」とも呼ばれている
- 立ち上がりの回数は“健康の貯金”になる
- 「今日は何回立ち上がれた?」とゲーム感覚で数えると習慣化しやすい
ちょっとした豆知識を友達に話すと、自分自身の意識も高まりますよ。
まとめ
座りすぎは静かに体をむしばみますが、解消方法はとてもシンプル。
30分ごとの立ち上がりや、日常に小さな運動をプラスするだけで、不調も老け見えも遠ざけられます。
今日から「立ち上がりリセット習慣」を始めてみませんか?
奈良市ヤマムラパーソナルジム
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