筋トレは「その場だけ」では終わらない

筋トレ後の効果
「運動した分だけカロリーが減る」と思われがちですが、筋トレにはそれ以上の効果があります。
実は、筋トレを行った後 48〜72時間 は普段よりも多くのエネルギーを消費し続ける状態になります。
この現象は EPOC(運動後過剰酸素消費量) と呼ばれ、専門的にも証明されている代謝アップの仕組みです。
EPOCがあると何が良いの?
筋トレ直後の体は「酸素を多く必要とする状態」になり、体内では以下のような働きが進みます。
- 筋肉を修復・合成するために大量のエネルギーを使う
- 乳酸などの疲労物質を処理する
- 体温やホルモン分泌の調整を行う
このプロセスが長時間続くため、運動後も「燃焼ボーナスタイム」が48〜72時間持続するのです。
日常生活に落とし込むと…
・筋トレ翌日の買い物や通勤で歩くだけでも、普段より消費効率が高い
・掃除や洗濯といった日常動作も“脂肪燃焼アクション”に変わる
・デスクワーク中でも代謝が通常より上がっている
つまり筋トレは「やった瞬間」だけでなく、その後の生活全体を代謝の高い状態に変えてくれるのです。
どれくらい効果が続く?
研究では、しっかりとした強度の筋トレで 最大72時間近く代謝が高い状態 が続くと報告されています。
週2〜3回筋トレを行うだけで、ほとんど毎日「代謝が高い体」をキープできる計算になります。
筋トレは「運動している時間以上に、生活全体をエネルギー消費モードに変えるスイッチ」なのです。
これを知っていると、ちょっとドヤ顔で語れますよ。
奈良市ヤマムラパーソナルジム
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