髪・爪・肌に効く!タンパク質の話

「最近、爪が割れやすくなった」「髪がパサついてまとまらない」「肌のハリがなくなってきたかも…」
そんなお悩みを感じていませんか?
年齢のせい?乾燥のせい?もちろん、それも一因かもしれません。でも実は、**“タンパク質不足”**が隠れた原因になっていること、ご存知でしたか?
今回は、美容と健康の土台をつくる「タンパク質」について、知っておくとちょっとドヤれる話をお届けします。
髪・爪・肌は「タンパク質」でできている
人の体の約20%はタンパク質でできています。筋肉や臓器はもちろん、髪・爪・肌もすべてタンパク質の一種「ケラチン」からつくられています。
つまり、タンパク質が不足すると、素材そのものが足りなくなるということ。
どんなに高価なスキンケアやサロンケアをしても、内側からの材料が足りていなければ、本来の美しさは育ちません。
タンパク質不足がもたらす意外なトラブル
「肌がくすむ」「髪が細くなる」「爪が割れやすい」といった見た目の変化だけでなく、タンパク質が不足すると体の内側にも影響が出ます。
- 代謝が落ちて太りやすくなる
- 免疫力が下がって風邪をひきやすくなる
- 集中力や気分の低下につながることも
タンパク質は酵素やホルモン、神経伝達物質の材料にもなっているため、不足すると自律神経やホルモンバランスにも乱れが生じるのです。
一日どれくらい摂ればいいの?
成人女性の場合、一般的には体重1kgあたり1〜1.2gのタンパク質が目安。例えば体重55kgの方であれば、1日55〜66gが理想的です。
「意外と多い」と思われた方も多いのでは?
朝食がパンとコーヒー、昼はおにぎりだけ…といった食生活だと、全く足りていないことも。
タンパク質を効率よく摂るには?
もちろん、肉や魚、卵、大豆製品が基本。特に大豆は、女性ホルモンに似た作用をもつイソフラボンも含むため、40〜50代女性には一石二鳥の食材です。
さらに、手軽な補助としてプロテインも上手に活用するのがコツ。
「プロテイン=筋肉ムキムキになるもの」と思われがちですが、実は美容や健康目的で飲む人も増えています。
無理せず、1日3食に小分けして摂ることで、吸収もスムーズになります。
「食べるケア」で内側から美しさを
美しさや元気は、毎日の「食べる選択」から生まれます。
特に40〜50代は、ホルモンバランスの変化や代謝の低下が目立ち始める年代。だからこそ、タンパク質を意識的にとることが、体調も見た目も整える近道なのです。
化粧品よりもまずは、食べ物を見直してみませんか?
奈良市ヤマムラパーソナルジムでは、食事サポートも含めたトータルケアで、美と健康の維持をサポートしています。
コメント