1日8時間座るとどうなる?

「今日も気づけば、仕事でほとんど座りっぱなし…」そんな毎日を送っていませんか?
じつはこの“座りすぎ”、あなたの体に静かに悪影響を及ぼしているかもしれません。今回は、30〜40代女性が気になる「座りすぎのリスク」について、驚きの事実や対策法を紹介します。
座りすぎがもたらす意外な健康リスク
死亡リスクが上昇?海外の研究データから読み解く
アメリカの疫学研究によると、「1日8時間以上座っている人」は、「1日4時間未満の人」と比べて死亡リスクが15〜40%も高くなることがわかっています(出典:American Journal of Epidemiology, 2010)。
運動をしていても、長時間座りっぱなしの生活は、健康に悪影響を与える可能性があるのです。
生活習慣病、腰痛、メンタル不調も…
長時間座っていると、筋肉がほとんど使われず、血流が悪化。
その結果、肥満や糖尿病、高血圧、腰痛、さらには気分の落ち込みや集中力低下など、身体だけでなく心の健康にも悪影響が及ぶことが指摘されています。
足が太くなるって本当?むくみとの関係性
血流とリンパの滞りが原因
デスクワーク中心の女性が悩みがちな「脚のむくみ」。実は座りすぎにより、足元の血流やリンパの流れが滞り、水分や老廃物が溜まりやすくなるのです。
このむくみが慢性化すると、筋肉の使われない状態が続き、脂肪が蓄積しやすくなり“脚太り”につながる可能性があります。
出典:東邦大学医療センター研究報告(2017)「静的姿勢と下肢むくみの関連性」
「座りすぎ脚太り」を防ぐには?
・1時間に1回は立ち上がる
・ふくらはぎのストレッチやつま先立ちで筋肉を刺激する
など、こまめな動きが効果的です。美脚づくりは、日常の「姿勢」から始まります。
仕事中でもできる!簡単リセット習慣
1時間に1回は立ち上がろう
「立って少し歩く」だけでも、血流は大きく改善します。
ポモドーロ・テクニック(25分作業+5分休憩)を応用し、「60分に1回は立ち上がる」を習慣にしてみましょう。
おすすめ!座ったままできるストレッチ
例えばこんな動きを、仕事中に試してみてください:仕事中でもできる!簡単リセット習慣
1時間に1回は立ち上がろう
「立って少し歩く」だけでも、血流は大きく改善します。
ポモドーロ・テクニック(25分作業+5分休憩)を応用し、「60分に1回は立ち上がる」を習慣にしてみましょう。
おすすめ!座ったままできるストレッチ
例えばこんな動きを、仕事中に試してみてください:
• つま先上げ下げ(ふくらはぎのポンプを刺激)
• 膝を胸に引き寄せる(お腹と股関節に効く)
• 肩回し(上半身のこわばりを解消)
たった数十秒の積み重ねが、1日の巡りを整えるカギです。
まとめ:小さな動きが未来の健康を変える
「ただ座っているだけ」——それが、じつは体に静かにダメージを与える時間だと知ると、毎日の行動が変わります。
座る時間が長くても、意識的に動くことでリスクは大きく下げられます。
「美しく、健康に歳を重ねたい」
そう願うあなたこそ、今日から“座りすぎ対策”を始めてみてください。
あなたの健康と身体づくりを、日常からサポートします。
体のお悩みがある方はぜひ奈良市にあるヤマムラパーソナルジムの体験にお越しください。
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