筋トレとお酒は両立できる?注意点を解説

筋トレとお酒は両立できる?注意点を解説
筋トレしてるけどお酒も楽しみたい…そんなあなたへ
筋トレを始めたけれど、仕事終わりの一杯がやめられない。そんなお悩み、30〜40代女性の方からよく聞きます。
「筋トレしてるのに飲んだら意味ないのかな…」
「せっかく鍛えてるのに台無し?」
でも実は、正しいタイミングを意識すれば、筋トレとお酒はうまく付き合うことができるんです。
筋トレ後すぐの飲酒がNGな理由
筋トレ直後の体は、筋繊維が傷ついている状態。ここから回復していく過程で筋肉が成長します。
その過程で大きなカギを握るのが「成長ホルモン」や「テストステロン」などのホルモンたち。
ところが、アルコールはこれらのホルモンの分泌を抑えてしまうことがわかっています。
さらに、肝臓がアルコールの分解に忙しくなることで、筋肉の回復に必要な栄養素の処理が後回しになり、筋トレ効果が半減してしまうことも。
また、アルコールは脱水を引き起こすため、筋肉の修復に必要な水分が足りなくなり、回復が遅れる要因にもなります。
筋トレとアルコール、どう付き合えばいい?
だからといって、筋トレ中は一滴も飲んではいけないというわけではありません。
おすすめなのは「トレーニングをした当日は飲まない」「飲むなら翌日にする」というルールをつくること。
翌日であれば、体の回復がある程度進み、アルコールの影響を最小限に抑えられます。
特にタンパク質をしっかり摂取した上での飲酒であれば、筋肉の分解リスクも下がります。
ポイントは「量とタイミング」。
飲みたい気持ちを我慢しすぎるのではなく、自分の生活に合ったバランスを探すのが長続きの秘訣です。
実は飲酒もストレス軽減にプラス?
「飲み会の時間が楽しみ」「お酒がリラックスになる」という方にとって、完全に禁酒するのはストレスのもと。
それが原因で筋トレをやめてしまっては本末転倒です。
逆に、「筋トレをしたから、翌日はお酒を楽しもう」といったように、運動と嗜好をセットで考えることで、生活にメリハリが生まれ、継続しやすくなるケースもあります。
適度なアルコールは、自律神経をゆるめてくれたり、リフレッシュ効果もあるため、取り入れ方次第で味方にもなります。
まとめ:無理なく続けるコツは「バランス」
「筋トレした日は我慢」「翌日はOK」というシンプルなルールを持つだけで、あなたの筋トレ習慣はもっと楽に、もっと楽しく続けられます。
お酒が好きな人ほど、完璧を目指しすぎないことが成功の鍵。
筋トレも、お酒も、どちらも我慢せず“上手に付き合う”スタンスが、健康的な美しさにつながる近道です。
奈良市ヤマムラパーソナルジム
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